2019年2月9日(土)

大島ともよ (おおしまともよ)​

<プロフィール>
1949年 秋田市生まれ
1970年 浦岡 敬一の編集助手になる


<編集作品>

1973年 津軽じょんがら節
1979年 草迷宮
1983年 戦場のメリークリスマス
1989年 NHK BS 松竹映画史
1995年 幻の光
      BFI(英国映画協会)日本映画の百年
1999年 御法度
2018年 葬式の名人

週一で映画を観に出かける。
新宿だったり、渋谷、日比谷にも行く。
1993年から映画はシネコンで上映の時代になった。
同じ作品を松竹系、東宝、東映で上映していると、
松竹で観る事に決めている。
私が初めて会った映画監督は大島 渚。
そして、私の仕事、編集の師匠は浦岡 敬一。
お二人は1961年、70年にそれぞれ松竹を辞め自らの会社を作くる。
二人の仕事ぶりは誠実そのものだった。
永遠の青年達だったと思う。

1972年23歳、ATG作品「津軽じょんがら節」の編集助手をやる事になった。
浦岡編集室からの、言わば出稼ぎと言える。
ところが、編集をやる事になっていた人が他の作品をやるので、降りる事になった。
作品の監督、斉藤 耕一の判断で私が昇格という事になる。
全くもって向う見ずに「やる」と言ってしまったのだ。
4日間起きっぱなし、2日の徹夜はザラ。
「じょんがら節」はその年のキネマ旬報ベストワンになる。
それでも、誠実な態度で作品と向き合ったという自覚を今もって持てず、

46年間完成したものを一度も観ていない。

映画の編集を仕事としてから48年。
徹夜ばかりしていた頃を先週の事のように思う。

 

開催日時

2019年2月9日 土曜日 18時開演(17時半開場)

今回は映写があるため、美術のおまけはございません。