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10年後も本棚に入れておきたい本をセレクトしています。

​店主小国貴司

「BOOKS青いカバ」を語る。

2018年2月3日(土)

 2017年1月に文京区本駒込に「BOOKS青いカバ」という店を作りました。古書が9割、新刊書籍が1割の本屋です。
 店では、お客様から、古書の買取りはもちろんですが、新刊書籍のお取り寄せも承っています。この「新刊のお取り寄せ=客注」を受け付けることは、開業時にこだわったポイントのひとつです。
 最近では、新刊と古書を併売している光景自体はよく見かけますが、古書店として営業しながら、「客注」を受けているお店は、まだそれほど多くはありません。地味な取り組みですが、本屋としての役割を考える上で「客注」は、ひとつのカギになる気がしています。
 これを足掛かりに、古書と新刊の垣根をもっと低くすることができれば、書店の役割、可能性は広がるのではないか、そう考えているのです。
 元々は、書店「リブロ」で13年働いていたわたしが、なぜ古書店を開業したのか、その辺りも含めて、悪戦苦闘の日々に考えたことをお話してみたいと思います。

 

店主小国貴司

​美術のおまけ

開催日時

2018年2月3日 土曜日 18時開演(17時開場)

ゆっくり展示美術をご覧いただけるよう、1時間前の開場です。

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